少し低調な何日かを過ごしている。
2月はなぜか毎年そうなるし、
短期のバイトが1つ決まって、少し緊張しているのもあるかもしれないし、雨が続いているからなのかもしれない。
外に出る気にもなれず、家の中でゴソゴソと片付けを続けている。
テレホンカードがたくさん出てきた。絵柄が貴重とは思えないので、おそらく穴は空いているものもまだ利用度数が残っていると思われる。
成人式の記念品として配られた【祝・成人】と印刷されたものもある…時代ですね。
紙のスリーブに入ったキャラクターもののテレカ。紙の方に携帯番号が自分の字でメモしてある。いつ書いたのか、誰の番号なのか全く記憶が無い。
小心者なのでいつもはそんなことしないのに、鬱々とした変なテンションがそうさせたのか、その番号に電話してみてしまった。呼び出し音を聞いて急に我に返ってすぐ切った。
つながったけど、もう持ち主は代わっているかもしれない。
数十年前の私がどんな場面でどんな気持ちでメモしたのか、一度はかけたのか。自分のことなのに不思議な気分になる。
よくある「いつの間にか私、遠くに来ちゃったんだなぁ」という表現をしっくりと、急に実感した1日だった。
小心者の私は冷静に184イヤヨをつけたので、折り返しの電話は無い。はず。