【ひとり旅】コロナ前からやってみたいと思っていたことの一つ。今週から冷え込む予報が出ていたので、思いきって出かけることにした。
泊まりはまだハードルが高い小心者。考え過ぎると動きが止まる、日帰りでひとり旅の予行練習！
ということで赤味噌の国から食い倒れの街へ。朝、陽が昇る前から特急電車で大阪へ向かう。
前日に私にしてはかなりしっかりと計画を立てた。YouTubeで乗り継ぎの仕方も学んだ。よし！
【午前の部 ・河内小阪→八戸ノ里】
予習の成果か、順調に朝９時前には近鉄沿線のとある駅に着いた。ずっと行きたかった場所が最初の目的地だ。
作家 田辺聖子さんの記念館。女子大の図書館に併設されていて、こじんまりと田辺さんのようなかわいいところだった。エッセイなど読み、勝手に近しく感じていたので書斎の展示に、招待されてお部屋に遊びに行ったような不思議な気持ちになる。
月曜の雨降る朝、貸し切りでのんびり過ごせて良かった。大学の雰囲気が懐かしくしんみりしつつ、トイレをお借りしたら湿気で髪の毛がボワボワなことに気づきちょっと落ち込む。
1番行きたかったところに大満足し、徒歩で司馬遼太郎記念館へ行く。月曜日休館なのは知っていたが、思い立ったが吉日でやって来たので外観だけでも見たい。住宅地なら佇むすてきなお家に到着。あー、やっぱり中に入りたかった。
その後も徒歩で、家族の所用を済ます。この時点で一万歩を超え、まだ11時前なのにクタクタになる私。予定通りサクサクことが進みすぎ、計画ではランチなのだがまだお店がやっていない…。
そんな私の目に飛び込んできたロイヤルホスト。寒かったし、歩き疲れた私はこの旅最大の過ちを犯す。ロイヤルホストのグレートなモーニングを食べてしまうのだ。
食い倒れの街にてロイホでお腹いっぱい…。
ロイホのスタッフさんがすごく明るくて、関西弁もすてきでひとりで緊張していた私は最大に癒されたので、これはこれで良いとする。
結局、その後何も入らず唯一たこせんを食べたくらいで大阪うまいもんは食べられなかった。残念。とろとろのたこ焼きが入ったたこせんは美味しい食べ物だった！
【午後の部 ・グランフロント梅田、リンクス梅田→難波】
梅田へ。文具大好き女は憧れの伊東屋に行きたかった。電車は下調べのおかげで上手く乗れたものの、街中は土地勘ゼロ&方向音痴が炸裂しウロウロ歩き回る。Googleマップ見てるのにたどりつかない。地上に出たり、地下街歩いたりを繰り返してくたくたで到着。
ここで小一時間楽しむ。レターセットと探していたお見舞い用のカードが買えて幸せ。
その後は貴和製作所へ。売り場が広い！スマホストラップを作りたくて材料をみたものの、今回は出会いが無かった。
この時点で無駄に歩いたので二万歩。
中崎町の気になる雑貨屋さんをのぞく予定だったが、残念だけど体力の限界。お土産を買って帰ることに。
うつらうつらと乗り過ごしそうになりながら難波へ電車移動。旦那氏リクエストのりくろーおじさんと、私の大好きな551の肉まんを無事購入。
予定より早めではあったけど、楽しかった小旅行は終わり。
大阪は自転車と車が、アグレシッブ。もう少し人と関わることができたら良かったなぁというのが反省点。スマホがあると、質問の体で人に話しかけることも無く本当にひとり旅になる。
観光とはまた違う感じで知らない街を歩くのが楽し過ぎた。早くも次の予定を立てている。
