実家に帰って、戻ってきた。
段ボール2つ分の思い出の品、2日ほどかけて片付け。
大量のスノードームはお気に入りを2つに厳選して持ち帰り、残りは買取業者に送って査定中。どれくらいになるのかさっぱり分からないので、査定金額が出たらそのままの値段で買ってもらうかもしれない。買取をしてもらえるだけでもありがたい。20個近くのスノードームを捨てる作業を考えると気が重い。割って水?を出さなければならないであろう…。大変だ。
そのほか小物は、実家滞在中にメルカリに出品しつつ、自宅へ配送した。(早速1点売れた!)出品をぼちぼち続けている。
アルバム、文集、作文、手紙類が厄介でだいぶん捨てたものの、じっくり選別したくて結局保留の箱がひとつ出来てしまった。こちらは焦らず次回。
小学生の私の書いた論文に、担任の先生より絶賛!褒め褒めコメントが書いてあって、非常にテンション上がりましたので、次回お見せしますね。(誰も興味ないし。)
97歳の祖母にも会えた。女三世代、ご飯も食べました。少し認知症が出てきたものの元気で、お魚定食をおしゃべりしながら完食して、嬉しかった。
そんな祖母がした話。
母は高校時代、結構モテていたらしい。ある日、クラスメイトからラブレターが届く。一応、母に読むかどうか聞いたら昔の乙女心は謎なんだけど読まない!という返事だったのと、祖父が「まだ早い!」とお怒りで、その不運な手紙は捨て置かれたらしい。だがしかし!祖母はその手紙を読んでいた!
その内容を詳細に語る祖母。君の瞳は夜空に瞬く星のようだ…的なすごくロマンな手紙。
その後、アイドルの子がCMでやるみたいに両方の手で母を指差し、ちょちょちょとしたのでめちゃくちゃ笑う。
ひやかし方が若者風。
母は、本当に読んでなかったらしく50年以上を経て知ったラブレターの中身ですよ。祖母は最近のことは何度も同じことを聞くけど、昔のことは本当に鮮明に覚えている。
当時の彼には申し訳なかったけど、もしかしたら私たちきょうだい、誕生しなかったかもしれないので良かった。そんな話を聞けて、今回の帰省も良かった。